お盆が近づき、夏休みも後半に入りますね。
そろそろ宿題が気になる頃でしょうか。
我が家の小1息子は、夏休みの自由研究に読書感想文を書くことにしました。
課題図書
2015年の読書感想文の課題図書はこちらです。
(2015年4月1日に課題図書が発表されていたようです。とても早くてビックリです)
小学校低学年(1,2年生)の課題図書は以下の4冊です。
息子は”クレヨンからのおねがい!”を選びました。
7月末に図書館の予約を調べたところ、蔵書5冊に対して20件待ちでした。(貸出は1人1週間)
完全に出遅れです。
これでは夏休み中に間に合わないと思い、Amazonで購入しました。
5件待ちだった”はこぶ”も予約したところ、1週間後に借りることができました。
息子は本を読んだだけで、感想文はまだ書いていません。
いち早く(?)、母親である私の感想をご紹介しますね。
クレヨンからのおねがい!
12色のクレヨンが1色ずつ書いたお願い(言い分)の手紙を、持ち主であるケビン君が読みながら話が進んでいきます。
お願いを簡単に言いますと、よく使うクレヨンは休ませて欲しい、あまり使っていないクレヨンはもっと使って欲しいというものです。
結末は12色すべてのクレヨンが幸せになれる、ハッピーエンドです。
ちなみに作者のドリュー・デイウォルトさんの好きなクレヨンの色は黒だそうです。
クレヨンの言い分は具体的で分かりやすく、アメリカらしさを感じます。
またクレヨンはケビン君を友達だと言っており、大好きだからこそお願いしているということが伝わってきます。
私が一番好きなページです。
うなだれ感が何ともかわいそうですが可愛いです。
確かに黄土色ってあまり使う機会がないのではないでしょうか。
文字数が多く、息子は1冊読むのに時間がかかっていました。
1年生には難しいという印象ですが内容は面白いですし、せっかく購入したので頑張って感想を書いてもらいます。
Amazonのレビューに原書も読むとよいとあったので、読んでみたいです。
- 作者: Drew Daywalt,Oliver Jeffers
- 出版社/メーカー: HarperCollins Children’s Books
- 発売日: 2014/07/31
- メディア: ペーパーバック
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はこぶ
「はこぶ」をテーマに昔から現代までの進化を辿り、最後は宇宙まで出てきます。
大人の私も「なるほどー」と言ってしまうような結末です。
“クレヨンからのおねがい!”に比べると文字数がとても少なく、息子もすらすら読めました。
イラストが細かく乗り物がたくさん出てきて、男の子向けの印象です。(作者の鎌田歩さんは乗り物の本を多く書かれています)
文字が読めなくても、絵だけで十分楽しめると思います。
息子が一番好きなページです。
夏休みが終わったら、課題図書の残り2冊も読んでみたいと思います。
さて息子はどのような感想文を書くのか、楽しみでもあり不安でもあります。