小島利恵さんのセミナー「コドモのゲンキのミカタ&アレルギーセミナー」に参加しました。
→明日!【ご案内】「子供のゲンキのミカタとアレルギーセミナー」大阪・第128回朝型美人塾|朝型美人になるウーマン朝食会@大阪・東京
今回は「アレルギーセミナー」で学んだことをご紹介します。
「コドモのゲンキのミカタ」は昨日の記事をご覧ください。
セミナーの目次
- アレルギーとは
- 体の中で何が起こっているの?
- 何が原因なの?
- じゃあどうしたらいいの?
- まとめ
画像は朝型美人塾よりお借りしました。
心に響いた5つのポイント
- アレルギーは排出
- 自律神経のリズムと季節
- リーキーガット症候群
- お米アレルギーは品種改良が原因
- 腸内環境を整える
順にご紹介します。
1.アレルギーは排出
アレルギーとは、普通では起こらない過剰な免疫反応。先進国で患者が急増している。
- IgE 抗体:即時型アレルギーに関係 (15分以内~)
- IgG 抗体:遅延型アレルギーに関係 (数時間~数日・数週間)
アレルギーも排出のため、夕方から夜の時間にかけて症状が出やすい。(副交感神経の時間帯)
2.自律神経のリズムと季節
陰陽五行説で、1年は春夏秋冬+土用(季節の変わり目)の5つの季節に分かれます。
セミナー当日はちょうど立秋でした。(8月8日)
土用はそれまでの季節を振り返り、次の季節に入る準備期間です。それまでの季節の疲れ・蓄積された老廃物の排泄が盛んになり、体調を崩しやすい季節です。
体の声(=症状)を聞くことが重要です。
夏の土用の記事はこちらをご覧ください。
→夏の土用の真っ最中~消化器の毒出し期間です – シンプルライフで楽に楽しく
3.リーキーガット症候群
簡単に言いますと、小腸に穴があく病気です。
穴があくとタンパク質が大きいまま体内に取り込まれてしまい、アレルギー症状を引き起こしやすくなります。穴から毒素も体内に入ってしまいます。
現在の子供の6割がリーキーガット症候群ではないかとも言われています。
原因と考えられるもの
- 重金属の摂取(排気ガス、ワクチン、歯の詰め物)
- 異種タンパク質の早すぎる摂取(離乳食の早期化)
原因物質を避け、腸内環境を改善することが大切。
4.お米アレルギーは品種改良が原因
お米アレルギーの子供が増えており、原因の1つとして品種改良にあると考えられている。
品種改良によりタンパク質が大幅に変化しており、人間の体内で栄養素と見なされない程の異種タンパク質になってしまっていることからアレルギーが出ることがある。
ササニシキまでは異種タンパク質と見なされず、それ以降の品種でアレルギーが出やすいそうです。
最近のお米は昔と比べて糖度・水分が多くなって美味しくなっている。しかし美味しくなっていることで、飽きやすいというマイナス面も発生。
(お餅は美味しいですが、毎日食べると飽きてしまいますよね)
近年、日本人がお米を食べなくなり小麦の消費量が増加している。輸入小麦にはポストハーベスト(残留農薬)の問題あり。
5.腸内環境を整える
牛乳・乳製品・肉・ワクチンに含まれる抗生剤により、腸内細菌が死んでしまう
↓
免疫細胞に認識されずにタンパク質が体内に入ってくる
↓
アレルギー
腸内環境を整えるために大切なこと。
- 抗生剤をなるべく避ける
- 夕食はなるべく早い時間に:夜は消化ではなく、細胞の修復・再生の時間にあてる
- 発酵食品を摂る:みそ、こうじ、ぬか漬けなど
- 空腹時間を作る:細胞の修復・再生時間を作る
- 適度に日光に当たる:日光浴により体内で生成されるビタミンDは、免疫力を高める
アレルギーは原因が1つではなく”これが原因だ”というのがはっきりしない場合もあるので難しい、と利恵さんはおっしゃっていました。食べ物を記録するのもおススメだそうです。
「コドモのゲンキのミカタ」セミナーのまとめと重なりますが、日常生活をていねいに暮らすことが大切ということを学びました。
日々の生活で以下のことに気をつけていきたいと思います。
- 体の声(=症状)を聞く
- 体に入れる物を選択:食物・環境ホルモン・ワクチン・合成洗剤など
- 早寝早起き
- 平熱 36.8℃ 以上