寒くなりましたね。
皆さん体調を崩されたりしていませんか?
寒い時や風邪をひいた時に温かい葛湯を飲むと、体の中からあたたまりますよね。
今回は体を温める効果のある葛を使った、コロッケレシピをご紹介しますね。
葛粉について
効用
葛が体によいと言われる理由は、最近では、葛根にはイソフラボンの一種であるダイゼインやダイズインが含まれ、これらの成分は骨粗しょう症の軽減、血中コレストロールの低下、筋肉の緊張を緩和すると言われています。また、血中循環をよくする作用があるとされ、肩こりの軽減に役立つとも言われています。
天極堂(てんぎょくどう)サイトより→葛とは|天極堂
奈良公園の近くにある天極堂は、創業140年を超える吉野本葛の老舗です。
葛を使ったスイーツやお料理を食べることができます。
美味しくておススメですよ。
食べログのクチコミはこちら→吉野本葛 天極堂 奈良本店 (よしのほんくず てんぎょくどう) – 近鉄奈良/郷土料理(その他) [食べログ]
風邪薬としておなじみの葛根湯は、文字通り葛の根から作られています。
選ぶ時の注意点
本葛について明確な表示基準がないため、消費者にわかりにくくなっている。たとえば、本葛とは本来、寒根葛の根から取ったデンプン100%のものを言うが、他のデンプンを混ぜ本葛が50-70%入れば本葛と表示しているケースが多い。本葛も低価格競争に入りサツマイモのデンプン(甘藷デンプン)、ジャガイモのデンプン、とうもろこしのデンプン(コーンスターチ)などと混合した製品がある。 (Wikipedia より)
私も何回か失敗したことがあります。
スーパーで表面の「本葛」の表記だけを見て買ってきて、家で裏面を確認すると実は甘藷デンプンが含まれていました。
現在はこちらの葛粉を使っています。
とろみつけの時に、片栗粉の代わりや片栗粉と葛粉を半々で使います。
シチューやカレーにも入れても味が変わらないのでおススメですよ。
参考記事→我が家の定番お弁当おかず:大豆たんぱく&車麩~お肉の代用にも – シンプルライフで楽に楽しく
葛粉を使ったコロッケレシピ
1.茹でた(または蒸した)ジャガイモを準備
2.ジャガイモをつぶして具と混ぜてから、葛粉を投入
葛粉の量は適当です。
今回はジャガイモ中2個に対して葛粉大さじ2でした。
具は、ほうれん草と冷凍コーンです。
余ったひじきの煮物や切り干し大根の煮物などを入れても美味しいですよ。
3.成形する
4.水溶き米粉を準備
パン粉をつける時の、卵の代わりに使います。
卵を1つ使うと余ったり足りなくなることがありますが、水溶き米粉なら必要分を作ればよいので楽ですよ。
水と米粉の割合も適当です。(適当ばかりですみません)
あんかけを作る時の、水溶き片栗粉のようなとろっと感です。
多少ダマになっていますが、気にしません(笑)。
米粉→小麦粉もOKです。
5.水溶き米粉をつけてから、パン粉をつける
多めに作って冷凍保存すると楽ですよ。
6.油で揚げる
7.出来上がり
卵を使った時と変わりなく美味しいです。
洗い物も楽ですよ。
葛効果で体の中から温めて、寒い冬を乗り切りたいですね。
以上、葛粉を使ったヘルシーコロッケレシピでした。