京都・宇治にある中村藤吉 平等院店へ行きました。
1854年創業のお茶の老舗です。
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中村藤吉 平等院店
場所
平等院から2、3分の参道沿いにあります。
カフェのオープンが11時ですが、約15分前で行列ができていました。(10名ほど)
入口
のれんは参道から少し奥に入ったところにあります。
のれんをくぐると、きれいに紅葉した木がありました。
カフェの入口です。
入口の左側は宇治川です。
店内からも宇治川が見えます。
11時にオープンしてから順番の紙に名前を書いて待ちました。
席に着いたのはオープンから約15分後でした。
茶蕎麦
茶蕎麦のメニューです。
茶蕎麦の他に、抹茶うどん、にゅうめん、そうめんがありました。
デザート系が充実していました。
お手拭きには本店のイラストがプリントされています。
本店は、平等院店から徒歩10分程のところにあります。
きつね茶蕎麦セット。
茶蕎麦のほかに、ごはん、漬物、デザート付きです。
茶蕎麦単品。
天かすがたっぷり乗っています。
茶蕎麦のアップ
きれいな緑色で、麺は柔らかめでした。
ごぼうの漬物。
酸っぱい味がしました。
セットのご飯には、碾茶(てんちゃ)のふりかけがかかっていました。
このふりかけがとてもおいしかったです。
碾茶とは、抹茶の原料になる茶葉のこと。
(中略)
柔らかい新芽を摘み取り、蒸気で蒸した後、乾燥させたものが碾茶の荒茶です。玉露や煎茶のように揉み上げる工程がないのが、碾茶の特長です。
碾茶から茎の部分や葉脈を取り除き、葉肉の部分だけに精製したものを仕立茶(葉茶)といい、これを石臼で細かく挽くと抹茶ができあがります。
デザートの抹茶ゼリーです。
抹茶の香りと味が濃くておいしかったです。
ぜひ一口めは、ゼリーだけで食べてください。
茶蕎麦の単品とセットの価格差は280円です。
この差額で碾茶ふりかけご飯と抹茶ゼリーがつくのは、とてもお得だと思いました。
今回大人2人と小1息子の計3人で行き、夫用に茶蕎麦のセットを1つ、私と息子用に茶蕎麦単品を2つ注文しました。
次回行く時は、セットを2つにしようと思います(笑)。
大人向けの抹茶飴
カフェの隣にある売店で買いました。
原材料はシンプルですね。
濃い緑色です。
抹茶だけでこの深い色が出ていますね。
ゼリー同様、飴も濃い抹茶味がしました。
香りはあまり感じませんでした。
息子も美味しいと言っていましたが、抹茶の苦味がわかる大人向けの飴だと思います。
宇治名物のお茶を使ったランチとデザートで、とてもおいしかったです。
並んだ価値はあると思いました。
平等院へ行かれた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
以上、中村藤吉 平等院店のランチ記事でした。
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