先月に初の梅仕事である、梅シロップを仕込みました。
1か月経ちましたので結果をご報告しますね。
梅シロップ
仕込み初日
10日後
溶け残った砂糖を溶かすために瓶を逆さにすると、泡がブクブク出てきました。黄色い梅を使うとガスが出やすいそうです。
1か月後
仕込んだ当初は毎日観察し、氷砂糖がなかなか溶けないことにヤキモキしていました。しかし2週間頃から興味が薄れ、ほとんど放置状態でした。
砂糖が完全に溶けたのは3週間後くらいだと思います。
シロップと梅の実を分けます。
甜菜糖を使ったためシロップは茶色です。
炭酸水で薄めて、美味しい梅ジュースができました。
ほのかな梅の爽やかさが、暑い夏にぴったりです。
我が家はペリエを愛飲しています。
シロップはペリエの瓶に入れて冷蔵保存です。
今回1.6kgの梅から、750ml瓶で2本半分できました。
梅の実はジャムにします。
梅ジャム
作り方はこちらを参考にしました。
1.梅の実がひたひたになるくらい水を入れ、火にかける。
2.沸騰してから甜菜糖10gを加え、種を取る。(梅の実は約600g)
この種を取る作業がとても大変でした。(種は約80個)
種の周りに実が残っていますが、きれいには取れません。
3.かき混ぜながら弱火で煮て、ジャムのようにどろっとしたら完成。
早速、梅ジャムをヨーグルトに入れてみました。
味は…正直なところイマイチでした。
梅の酸っぱさはなく、甘くもなく(これは甜菜糖が少量のため)、何とも微妙なものでした。
後日、梅ジャムを食パンにつけてみたところ美味しかったです。
梅ジュースのように、爽やかな酸味が夏にぴったりでした。
梅ジャムは失敗かと思いましたが、ヨーグルトとの相性が悪かったのですね。
取った種にはまだ実がついているので、干し梅のように食べます。
イメージとしては、こちらの種ありバージョンです。
以前私の祖母が、梅酒を漬けた後の実を毎朝1個ずつ食べていたのを思い出しました。
ジャムにするのは手間がかかりますからね。
納得です。
正直手間がかかる梅仕事ですが、無事完成するとうれしいです。
来年もするかどうかは…不明です。(笑)