先日、滋賀県近江八幡市へ行きました。
近江八幡はリップクリームなどで有名な近江兄弟社の本社があります。
こちらのスティック、一度はご覧になったことがありますよね。
街の中心部近くに八幡山(はちまんやま・標高284m)があり、登山道とロープウェーで頂上まで行くことができます。
豊臣秀吉の甥で関白にもなった秀次が山頂に八幡山城を築きましたが、現在は城跡のみで石垣が残っています。
山頂には秀次の菩提寺があります。
お天気が良かったので、日頃の運動不足の解消も兼ねて登山をしてきました。
実は2回目です。前回は10か月くらい前で、息子が幼稚園年長の時でした。
特に登山用の装備でなく、Gパンとスニーカーで登りました。
登山道入り口まで
登山の前に、麓にある日牟禮八幡宮にお参りをしました。
駐車場は門のすぐ前にあります。(紅葉の時期は駐車場が激混みします)
登山道の入口はやや分かりにくいです。まず本殿右側の階段を上ります。
階段を上って右へ進むと、左側に登山道の入り口があります。
入口には案内図があります。
今回は頂上往復ですが、縦走コースもあります。
登山スタート
登り始めはこのような急坂が続き、ややしんどいです。
しばらく行くと、道は広くなだらかになります。
息子はどんぐりを拾いながら歩きました。
割れた茶色い去年のどんぐりと、小さい緑色の今年のどんぐりが落ちていました。
ロープウェーの看板が見えてきたら、山頂はもうすぐです。
村雲御所瑞龍寺(むらくもごしょずいりゅうじ)は、秀次の菩提寺です。
どんぐりを拾いながらゆっくりペースで登り、山頂まで約30分でした。
途中、数人の登山者に会いました。
山頂に到着
山頂の案内図です。
ロープウェーがなかった時代にお城を作るための石や材料を運ぶのは、どれほど大変だったのでしょうか。
画像は八幡山ロープウェーサイトよりお借りしました。
近江八幡市街です。
稲刈りの時期で、田んぼが黄色いですね。
恋人の聖地…だそうです。
観光地でよく見かけるようなカギがありました。
琵琶湖です。
琵琶湖の向こうに見える山を越えると京都です。
このようなモニュメントがあります。(アラフォー主婦には理解不能)
息子が挟まっています。
山頂は売店のみで食堂はありません。持って行ったお弁当を食べました。
きれいな景色を見ながらの昼食は美味しかったですよ。
息子は疲れたせいか「帰りはロープウェーに乗る」とぐずっていましたが、何とか歩いて下山しました。
下山はどうしてもスピードが出てしまうので、子供は危ないと感じました。
シルバーウィークや紅葉の時期には夜間特別ライトアップがあるそうです。
よろしければチェックしてみてくださいね。
下山後、登山&ロープウェーに乗らなかったごほうびとして、近江八幡で有名なスイーツのハシゴをしました。
以上、親子で行く八幡山登山のご紹介でした。
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