最終更新2016.11.21
虎屋菓寮(とらやかりょう)・京都一条店へ行きました。
虎屋といえば老舗の和菓子店。室町時代後期に京都で創業し、現在は東京・赤坂に本店があります。
老舗のお店らしく、素敵なお店でした。
虎屋菓寮・京都一条店
京都御所の西側にあり、地下鉄今出川駅から徒歩5分ほど。烏丸通沿いには直営店の京都一条店があり、カフェである虎屋菓寮は奥に入ったところにあります。
大きな白い看板が目立ちます。
店内
和風の外観に対し、天井は高くアーチを描きます。
平日の16時過ぎという時間帯もあり、すぐに座れました。
中庭に向かってテラス席が。暖かい季節でしたら気持ちよさそうですね。
テーブルも椅子も大きく、お店の広さに対して座席数は少ないという印象。ゆっくりとくつろぐことができ、椅子も座り心地が良かったです。
入り口側にもテラス席があります。
天井から吊り下げられている照明は、虎屋のマークの形。
こちらです。
画像は虎屋公式サイトよりお借りしました。
おしゃれですね。発見したときは嬉しかったです。
抹茶と和菓子を楽しみました
温かいお茶とおしぼり。よく歩いた後だったので、何杯もおかわりをしました。
季節の羊羹と抹茶のセットです。
羊羹は、御題羊羹「ぬくもりの記憶」です。
平成28年(2016年)歌会始のお題「人」にちなんだ羊羹です。
寄り添う親子を思わせる2つの丸い紅煉羊羹で、ほのぼのとしたひとときを表現しました。
2つの紅い丸がかわいいです。ぼんやりとした輪郭から、柔らかい印象が。
甘さは控えめ、ずっしりとして食べ応えがありました。紅と白の部分は同じ味。
抹茶は宇治茶。きめの細かい泡で、ふんわりしていました。
最近はすっかりご無沙汰ですが、趣味で茶道を習っていた時期があります。この細かい泡を出すのは難しい。
干支パッケージの小形羊羹
ゆっくりと休憩をした後、すぐそばの虎屋・京都一条店へ行きました。
こちらは、来年の干支「申」にちなんだパッケージの小形羊羹。
見ざる・言わざる・聞かざる(笑)。ひょうきんな表情でかわいいです。
小形羊羹は長さ約8センチの食べきりサイズで、帰省時の手土産やお年賀にぴったり。祖母へのお土産にするために「プレゼントです」と伝えると、このようにラッピングをしてくださいました。
祖母も喜んでくれるでしょう。渡すのが楽しみです。
金額も縁起がよさそうです(笑)
まとめ
美味しいお茶とお菓子をいただきながら、ゆっくりとした贅沢な時間を過ごせました。
よく歩く京都の街で、ほっと休憩したい時にぴったりの場所。夏にはかき氷もあるそうなので、また行きたいです。
以上、虎屋菓寮・京都一条店と干支パッケージの小形羊羹のご紹介でした。
虎屋のサイトはこちら。
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