電車好きな小1息子を連れ、青春18きっぷを使って兵庫を旅しました。
旅程のおさらい
前編では下画像の青いA路線を通って明石→姫路と移動し、姫路駅の電車を堪能しました。
後編では姫路→播州赤穂をご紹介しますね。
前編はこちらです。
姫路を出発
14時35分発、赤穂線新快速・播州赤穂行きに乗りました。
4両編成、トイレつきです。
山の近くを走ります。海は見えませんが近くにあります。
兵庫県・赤穂市
15時6分、播州赤穂駅に到着しました。
播州赤穂駅
さらに西へ向かう、岡山行きの電車です。
かわいい車両で息子が「乗りたい」と言いましたが、これ以上西へ行くと帰るのが遅くなるため断念しました。
駅前はロータリーになっています。
ロータリーから見た駅舎です。
赤穂の街並み
駅から赤穂城跡へは、昔の街並みの雰囲気が漂います。
息継ぎ井戸です。
江戸で赤穂藩主であった浅野長矩(内匠頭)の刃傷事件を知らせる藩士が城内へ入る前に、ここで一息ついたとされます。
息子が頑張ってひもを引っ張っていますが、現在は水は入っていません。
赤穂城跡です。駅からゆっくり歩いて15分程でした。
城跡を通って大石神社へ向かいました。
大石神社
大きな鳥居をくぐります。
大石内蔵助の像です。
通路の両側には47義士の像が並びます。
神社入口の門です。
門をくぐると右側に恵比寿さま、左側に大黒さまの像があります。
大きな絵馬ですね。
神社の本殿です。
本殿の向かって左側に、水みくじの場所があります。
細長い箱から棒を1本引き番号を巫女さんに伝え、結果が書いていない紙をもらいます。
水に浮かべると文字が浮き出ます。
大吉でした!今年もいいことがありそうです。
神社の公式サイトはこちら→忠臣蔵のふるさと 赤穂大石神社|兵庫県赤穂市上仮屋旧城内
帰路
17時6分発、草津行きに乗りました。
播州赤穂を出発時は4両編成で、姫路で8両をつなぎます。
途中、神戸の元町駅で下車して夕食にしました。
豚まんで有名なお店です。2階席もあり、子連れにもおススメのお店ですよ。
三宮一貫楼 本店 (さんのみやいっかんろう) – 元町/肉まん・中華まん [食べログ]
今回は往復360キロ、約14時間の長旅でした。(長かったです)
まとめ
現在のところ、京都や大阪を通る在来線で乗り換えなしで最も西まで行けるのは播州赤穂です。今回の旅は、息子が電車に乗るたびにいつも「終点まで行ってみたい」と言うことがきっかけでした。
以来、電車に乗る時は「播州赤穂行きの電車だね。行ったね~」と話しています。
皆さん、電車の終点は意外と気になるものではありませんか?
青春18きっぷを使うと時間はかかりますが、普段は行かない所へもお得に行くことができますね。路線図と時刻表とにらめっこするのは大変でもあり楽しくもあります。
大人だけの旅なら、さらに遠くまで行けそうですね。
青春18きっぷは例年、春・夏・冬に発売されます。
次回の発売期間は平成28年2月20日~3月31日、利用期間は3月1日~4月10日、ちょうど春休みにかかりますね。
お得なきっぷの情報は、JR西日本でしたらこちらのページが参考になりますよ。
以上、青春18きっぷで行く兵庫の旅、後編をご紹介しました。