2月に北海道へ流氷を見に行きました。
今回はJR北海道の観光列車・流氷ノロッコ号をご紹介しますね。
流氷ノロッコ号
オホーツク海沿岸の網走~知床斜里を走る、冬季限定の観光列車です。特に浜小清水~知床斜里間は海と線路の間に何もなく、電車に乗るからこそ見える景色を楽しむことができます。
画像はJR北海道のサイトよりお借りしました。
平成2年から運行していましたが、ディーゼル機関車の老朽化により2月28日で運行が終了してしまいました。
網走駅
駅前ロータリーです。歩道にも雪が積もっています。
網走監獄の撮影プレートがありました。今回は行けなかったので、こちらで記念撮影。
作業員の方が線路の凍った雪かきをしていました。
真っ白な雪の中をレールが走ります。
特急オホーツク札幌行き。網走 → 札幌は特急で5時間以上かかります。
流氷ノロッコ号
ディーゼル機関車です。この姿も見納めですね。
客車は5両編成。1号車が自由席、2~5号車がこちらの展望車です。
10時25分、網走駅を出発しました。
展望車の車内です。左側のオホーツク海が見える席は、窓に面したベンチ席になっています。
だるまストーブがあり、車内の売店に売っている干物を焼いて食べることができます。
記念撮影用のパネルもありました。
オホーツク海の流氷もきれいに見えましたよ。
11時22分、知床斜里に到着。網走から約37キロを1時間で走りました。
ホームで撮影などをした後、同じ列車で網走へ戻りました。
11時54分、知床斜里を出発。今日で最後のノロッコ号を駅員さんが見送ってくださいました。
途中の北浜駅では10分の停車時間があり、展望台へ登りました。
展望台からは列車とオホーツク海が見えます。空と海の青・雪の白・電車の緑が鮮やかでした。
車内でお土産を買いました。
12時55分、網走駅に到着。
最初で最後の流氷ノロッコ号に乗ることができ、電車好きの息子だけでなく親も楽しめました。車窓から見た流氷が漂うオホーツク海の景色は印象的でした。
来季以降もこの列車を続けてもらいたいと思います。
以上、流氷ノロッコ号のご紹介でした。
北海道新幹線は間もなく開業ですね。関西からは遠いですが、いつか乗りに行きたいです。
流氷砕氷船に乗った記事はこちらです。
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