先週末、京都の北野天満宮へ梅を見に行きました。
大鳥居の横にはピンク色の「梅苑公開」の旗が立っています。
鳥居をくぐった参道の途中に梅苑の入口があります。
入園料は大人700円・子供350円、梅苑内の茶店でのお菓子が含まれています。1月23日から公開されており、3月末まで約2か月という長い期間梅を楽しむことができます。
梅苑
色とりどりの梅の花が咲いていました。花に顔を近づけると、ほのかな香りがしました。
薄いピンク色の「枝垂れ梅」です。ピンク色のカーテンのようでした。
青白い色の「月の桂」です。
濃いピンク色は早咲きの「寒紅梅」です。
1本の枝に白とピンク色の花が咲いている「思いのまま」です。不思議ですね。
本殿の横の木々もきれいに咲いていました。
御土居(おどい)
御土居は洛中洛外の境界として、また鴨川の水害から守る堤防として豊臣秀吉が作った土塁です。
御土居にも、みごとな枝垂れ梅がありました。
北野天満宮のすぐ横を流れる紙屋川沿いにならぶ梅。この川はかつて紙すき場でした。
茶店
麩菓子と梅茶です。サクサクと軽い食感のおいしいお菓子でした。
お菓子以外に軽食メニューがありますよ。
参拝
梅苑を見た後、天満宮に参拝しました。
天神さんお使いの牛で、牛の頭をなでると頭がよくなると言われています。息子に教えると熱心になでていました。
境内で何頭も目にすることができます。
昨年の初詣で購入したお守りです。1年間お世話になり、今年お返ししました。
三光門です。門をくぐると本殿です。
本殿前の広場です。向かって左側は梅、右側は松があります。
本殿では結婚式が行われていました。北野天満宮で挙式とは素敵ですね。
お天気が良く、暖かいを通り越して暑いくらいの気候でした。
今回は車で行きました。我が家が帰る11時半過ぎでも駐車場は待たずに入れるようでしたよ。(初詣では10時前でも駐車場に入る列ができます)
梅苑公開は3月下旬までです。終了日は梅の開花状況によるとのことで、決まり次第サイトで案内があります。
見事な梅苑の梅をたっぷり楽しみました。
梅は桜と違い、長い期間楽しむことができますね。しばらく見頃が続きそうです。
以上、北野天満宮の梅苑のご紹介でした。
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