感情を入れずに事実だけを伝えることが大切、よく聞く言葉ではないでしょうか。ビジネス書や育児本でもよく目にします。
先日私は、息子のできごとを夫に話す時につい感情的になってしまい難しさを実感。どうすればよかったのかを考えてみました。
息子の忘れ物
ある日、小2息子が習い事に忘れものをしました。気づいたのは夕食後でしたが先生はまだ教室にいる時間。自転車で往復10分ほどの距離・次に行くのは1週間後ということもあり、「今から一緒に取りに行こう」と私。しかし息子は「イヤ」の一点張りで、他の提案も拒否でした。
- 子供が電話をする ← 以前に忘れものをした時に先生が連絡してくれたので
- 私だけ取りに行く←夜に1人で留守番は心配だし、息子がモノを大切にしていない証拠
結局、息子はグズグズ言いながらも一緒に取りに行きました。
親の仕事かもしれませんが、私は「息子の忘れ物を取りに行くのに、なぜ一緒に行こうと息子を説得しなければならないの?」というモヤモヤした気持ちでした。
夫に話してみたものの
毎日仕事で帰宅が遅い夫。あった出来事はほとんど当日に話すことはなく、たまに翌日の朝食で話すくらいです。夫が息子に「昨日は学校で何したの?」と聞いても、息子は自分に都合の良いことしか話しません(笑)。
普段は私も本当に必要なことしか話さないのですが、たまには息子の様子も話した方がいいだろうと思い、夫の出勤前に忘れものの件を話しました。一晩寝たとはいえ私の中ではまだモヤモヤが残っていたのでグチになってしまい、夫も不機嫌に。出勤前に悪いことをしました。
事実だけを言えばいいことは分かっているのですが、どうしても感情が入ってしまうのですよね。
時間を味方に
では、どうしたら感情的にならないでいられるのでしょうか。方法の1つとして、急ぎ具合を目安にしてみよう考えました。
- 誰かを傷つける・モノを壊す→すぐに伝える
- 息子自身のこと(忘れ物やテストの結果)→時間を置いてから伝える
時間が経つと私の感情が落ち着き、事実だけを伝えやすくなるのではないでしょうか。もし時間を置くうちに話すのを忘れてしまったら(苦笑)、それはあまり大切なことではないのかもしれません。
次回、ネガティブなことを話すときは時間を味方にして、感情が落ち着いてからしようと思います。
みなさんは気持ちを落ち着けて話すコツなどをお持ちでしょうか?よろしければ教えてくださいね!
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