熊本の地震からもうすぐ1か月になりますね。
遅ればせながら我が家も、家中で危険度ナンバー1の食器棚の地震対策を始めました。
まずはじめに、地震で割れやすい食器の見直しをしました。木製食器は食器棚から落ちたとしても割れにくく、もし割れても破片が飛び散る危険が少ないのではないでしょうか。
お椀の買い替え時期だったことから、以前から気になっていた安全な木製食器を作っているメーカーである「TOMATO畑」でお椀とご飯椀を買いました。
使い心地がよく、お皿も追加購入しましたのでご紹介しますね。
安全な木製食器を作る「TOMATO畑」
TOMATO畑は横浜市にある木製食器メーカーです。
創業者の田中栄二さんは小田原の漆器工房の職人でした。20年ほど前に奥様が末期ガンと診断されたものの、食事療法によりがん細胞が消えたそうです。このことがきっかけで安全な食と食器作りを真剣に考えるようになり、奥様は今もご健在とのことです。
TOMATO畑の目標は「家族が使える安全を日常食器に。」です。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
購入したもの
ほのぼのご飯椀&ほのぼの汁椀
注:お箸はTOMATO畑ではありません。
木製のご飯茶椀は珍しいのではないでしょうか。私は初めて使い、まず軽さに驚きました。重さは約85グラムです。(天然木材のため誤差があります)
以前に使っていた陶器のご飯茶碗が約150グラムだったので、半分近いですね。
夫婦と小2息子で、3つずつ買いました。
私や息子にはちょうどよいサイズですが、大人の男性には小さめだと感じました。山盛りにするかお代わりをすればよいと思います。
切立(きったて)ふかざら&こふかざら
ご飯椀と汁椀の使い心地がよかったので、ふかざらも買いました。スープも入れられるように、高さのあるものにしました。落ち着いた茶色で、和洋中どの料理にも合いますよ。
夫に大サイズのふかざらを、私と息子に小サイズのこふかざらを買いました。
こちらも軽くて持ちやすいですよ。(ふかざら:約115グラム、こふかざら:約55グラム)
しまう時はスタッキングします。
こふかざらは思ったよりも小さく感じ、ふかざらが欲しくなりました。
今回はすべて公式サイトで購入しました。発送は早く丁寧な対応でしたよ。
ご飯椀と汁椀以外は再製作の予定がなく、在庫限りです。ふかざらなどは楽天やAmazonでも購入可能ですよ。
食器は1枚板から手作業で作り、全ての行程は平均で1年半かかるとのことです。
作り手の思いが込められ大切に作られた食器を、我が家も大切に使っていきたいと思います。
木のぬくもりを感じる食器で、食事の時間がますます楽しくなりました。
以上、薬剤処理をしていない&割れにくいという2つの安全を持つTOMATO畑の木製食器のご紹介でした。
公式サイトはこちらです。
地震対策のその後の記事はこちら。
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