トマトは、赤・黄・オレンジ・緑・黒といろいろな色がありますね。同じトマトでも色や種類によって栄養に違いがあると知り、驚きました。
今回はトマトの色と栄養の関係をご紹介しますね。
緑色のトマト
緑色のトマトといえば、熟す前のトマトと思い浮かべる方が多いでしょう(私もそうです)。しかし、完熟でも緑色というトマトがあります。
完熟で緑色
こちらは薄緑色で完熟の「みどりちゃん」。スーパーで初めてみた時はビックリ。なぜか小2息子が好きで、たまに購入します。やや酸味を感じる味。(大人はどうしても未熟感が抜けきれず・・・笑)
薄緑色で完熟する、今までにないタイプのミニトマト。外見からは思いもよらない甘さとさわやかな酸味が、食べた人を驚かせる新しいタイプの品種。
サラダ等に少量加えると、ミドリちゃんの緑色がさし色になり、料理自体が一層鮮やかに、華やかな印象になる。単なる未熟なトマトではこのように使えない。
(トキタ種苗サイトより)
未熟で緑色
熟す前の緑色のトマトはグリーントマトと呼ばれ、実は熟したトマトにはない栄養素「トマチジン」が含まれます。トマチジンは筋肉量が増えて脂肪を減らす効果があるので、ダイエットにも効果が期待できそうですね。逆に、トマトの成分で有名な「リコピン」は熟すほど増えるそう。
トマトの有効成分についてのまとめはこちら。
家庭菜園で緑色のまま落ちてしまったものや直売所などで安く売っている未熟トマトも、こちらのレシピでおいしく食べられそうですね。
黒いトマト
アントシアニンが含まれている黒いトマトはこちら。アントシアニンは目の疲れに効くことで有名で、ブルーベリーやナスにも含まれますね。
黒いトマトも息子は見かけると「欲しい」と言いますが、私はトマト=鮮やかな赤のイメージがあって手が伸びず。味は…普通です(笑)
黒いトマトの栄養についてはこちら。
トマトは一年中食べることができますが、今が旬の夏野菜。体を冷やす効果があるので、暑い夏に積極的に摂りたいですね。
以上、トマトの色や種類による栄養の違いをご紹介しました。皆さんもスーパーやお店で見かけたときはチェックしてみてくださいね。
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