みなさん、「漢字の正しい書き順を教えて」と言われた時に「あれっ、これで合っているかな?」と思うことはありませんか。何をかくそう、我が家の小2息子に聞かれた時に不安になるのがこの私。間違ったことを教えてはいけないので、ipadなどで書き順を確認してから教えています。
しかし、毎回私が調べて教えるのではなく息子自身が調べたほうが早くて勉強になると思い、漢字の正しい書き方の本を購入しました。大人の私も間違って覚えていたことを発見し役に立つ本でした。ご紹介しますね。
漢字の正しい書き方
我が家の辞書だけかもしれませんが、書き順は国語辞典や・漢和・漢字辞典には載っていませんでした。息子が使いやすいが一番なので、Amazonレビューを見てから近所の書店で中身を確認して購入しました。
大きさ
文庫本と同じサイズで重さは197グラム。持ち運びにも便利です。
内容
漢字の調べ方は3つ。音訓さくいん、総画さくいん、学年ごとです。
1つの漢字につき、画数と部首、おんとくん、成り立ちや注意点、書き方、言葉の例が載っています。
内容
1ページに最大4字、イラストやコラムも多く、平均すると1ページ3字という印象。低学年のページはイラストが多め、高学年になると見開きで8字ぎっしりと詰まったページも。学年ごとに色分けがされています。(画像は3年生のページ)
書き順は、赤で色分けされていて見やすいです。とめやはねなどの間違えやすいところも細かく書いてあります。
大人も役立つ、正しい書き方
普段の生活は書き順が間違っていてもあまり問題なく過ごせることもあり、間違って覚えていたものもいくつか発見。大人の勉強にもなっています。
例えば「氷」。私は「水」を書いて最後に左上の「点」をつけると思っていました(恥)
いい勉強になりました。
小学校で習う漢字1006字がコンパクトにまとまっているこちらの本、子供に教える時や大人自身の勉強にもなります。お子さんをお持ちのご家庭には一冊あると便利ではないでしょうか。よろしければチェックしてみてくださいね。
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