ブログ「ヨガとシンプルライフ」を運営されているみうさんが出版された本を読みました。
著者と本の概要
著者
ヨガのインストラクターをされているみうさん。ブログはこちらです。
本の概要
多くのカラー写真で読みやすく、みうさんが衣食住すべてにおいて丁寧な暮らしをされていることを感じます。至るところに登場するヨガの話は説明が分かりやすく、ヨガをしたことがない私にもスッと入ってきます。
ブログ読者でなくても楽しむことができる一冊ですよ。
心に響いた3つのポイント
- 家族と過ごすシンプルライフ
- 凛とした姿勢
- 手放してわかったこと
家族と過ごすシンプルライフ
理解されたら、次に大事なのは求めすぎないこと。リビングにものを置きっぱなしにしてしまう夫に一時置きを作りましたが、使ってくれないことも。そんな時には目くじら立てずに、気づいた方が気づいたことをやる。そんなゆるいスタンスが必要な気がします。
この部分を読み、夫と小2息子に「片づけて」といつも言っている私は大いに反省。
私がモノを減らすことに夢中なこと・シンプルライフを目指すブログを書いていることを「やめなさい」と言われたことはありません。ということは理解されているということ。私は片づけを理解されているのに、さらに「片づけて」と家族に求めているのだと気づきました。今まさにリビングに夫と小2息子の一時置きを作ろうと思っていたのですが、保留にします。
ふと、冷えとりも理解されていることにも気づくことに。暑くて仕方のない真夏に靴下を10枚以上履く私に、夫も息子も何も言いません。(普通ツッコミたくなりますよね、笑)
近い間柄だからこそ、違いを認めて尊重する・押しつけない・求めすぎないに気をつけようと改めて思いました。
凛とした姿勢
みうさんが”高級ブランド”と呼ばれるお店で販売員をされていたときのことです。
お客さまを見ていて気づいたのは、どんなに高級な服を着ている人でも、姿勢が悪いと残念な印象になってしまうということ。
(中略)
凛とした姿勢の人は何を着ても、数百円のTシャツでも素敵に見えるんですよね。
姿勢は大切とわかっているつもりですが、私は猫背になってしまいがち。そして足を組むクセがさらに猫背を促進させていることも感じています。姿勢は自分ではわかりにくいですが人からはよく見えるもの。そして年齢は後ろ姿に出てしまうとも聞きます。恐ろしい
猫背のマネキンやモデルはいない、そう思って姿勢を見直そうと思います。そして姿勢をよくすると、何だか気持ちが前向きになり自信が出てくるような気がします。
手放してわかったこと
「せっかちだった」とおっしゃるみうさんは、ヨガの基本である呼吸から「やらなければいけないことなんてひとつもない。すべては自分がやることを選んでいただけ」と気づいたそうです。
取り入れ続けるばかりだった様々なものごとを手放してみると、時間がゆったりと流れるようになりました。というより、ゆったり流れていることに気づくことができた、というのが正しいのかもしれません。
欲張りな私は「あれもこれも」とまさに吸ってばかりの状態。「手放す・人に任せる=吐く」も大切ですよね。みうさんのおっしゃるように時間がゆったり流れていることに気づくことができるのならば手放してみよう、と背中を押してもらった気がしました。
最近読んだこちらの本からも手放すことの大切さを学びました。実践したいです。
「しないことリスト」pha著を読んで。その1、心が楽になる生き方 – シンプルライフで楽に楽しく
「しないことリスト」pha著を読んで。その2、一番のミカタ・体の声を受け入れる編 – シンプルライフで楽に楽しく
まとめ
この本を一言で言うと「ヨガを軸にしたみうさん流シンプルライフ本」と言えるのではないでしょうか。
ブログを拝見して感じた「みうさんのシンプルな衣食住はすべてヨガとつながっている」をより深く知ることができました。体が硬い人ほどヨガの効果を感じやすいとのことで、以前からあったヨガに対する興味がますます大きくなりました。そしていつかみうさんのレッスンを受けてみたいです(笑)
みうさんとってシンプルライフの軸がヨガであるように、まだ見つかっていない私の軸も見つけていきたいと思います。
今回ご紹介した3点です。
- 家族と過ごすシンプルライフ
- 自然な笑顔と凛とした姿勢
- 手放してわかったこと
本書はこちらです。
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