青春18きっぷを使い、京都~若狭へ日帰り旅行をしました。
今回の旅程
京都から嵯峨野(山陰)線で北上 → 綾部から舞鶴線・小浜線で若狭湾沿いを東へ → 敦賀から琵琶湖沿いを南下して京都へ戻る、というルート。1周約210キロです。
今回は前編の京都~綾部をご紹介します。
京都駅を出発
綾部に向かう嵯峨野(山陰)線は、京都駅の32・33番ホーム。広い京都駅の端っこにあります。(ビックカメラの近くです)
7時59分発、普通・福知山行きに乗り出発。
嵯峨野線は京都鉄道博物館や二条城、太秦映画村といった京都の名所を通ります。
8時17分、嵯峨嵐山駅着。保津川沿いを走るトロッコ列車が見えました。
京都の街からだんだん山の景色に変わります。
8時45分、園部着。 京都駅から50分が経過。
切り離し作業が行われ8両→4両に。車掌と運転手も交代します。
8時51分、園部発。この先は単線になります。山の中を走るのでカーブや鉄橋・トンネルが多く、息子は楽しそうでした。
9時57分、綾部着。京都駅から普通で約2時間、長かったです(笑)。特急は約半分の時間で着きます。
京都府・綾部市
綾部駅・北口から徒歩で約10分のグンゼスクエアへ向かいました。
あやべグンゼスクエア
綾部は養蚕業が盛んで、肌着やストッキングでおなじみの「グンゼ」の発祥地。あやべグンゼスクエアは、グンゼ博物苑・あやべ特産館・綾部バラ園があります。
グンゼ博物苑は創業蔵・ファッション蔵・新機能蔵の3つからなります。創業当時の糸を作る機械から現代の製品まで、数多く展示されています。
特に印象的だったのが、昭和44年に示されたグンゼの行動規範の3つの躾である「あいさつをする・はきものをそろえる・そうじをする」。現代でも大切にしたいですね。
ファッション蔵と新機能蔵は現在リニューアル中、11月4日にオープン予定です。
あやべ特産館
グンゼ博物苑を見学後、となりの特産館へ。出迎えてくれたのは綾部市マスコット・まゆピーです。
綾部市で作られたクリームソーダを飲んで休憩。
公式サイトはこちら→あやべグンゼスクエア
グンゼスクエアから10分ほど歩き、ランチへ行きました。
ゆらり広小路
やってきたのは「ゆらり広小路」。昔ながらの外観です。
中へ入ると天井が高く、大きな窓も開放的。和モダンの雰囲気が漂います。
「きらりランチ」をいただきました。
画像はパン&スープですが、ごはんも選べます。ミックスフライはエビ・ヒレかつ・ロースかつ、揚げたてでサクサクでした。野菜サラダが大盛りで食べ応えたっぷり。右下のタルタルソースは卵サンドイッチの具のようで、そのまま食べてもおいしかったですよ。(実はタルタルソースを付出しと間違えて食べてしまい、お代わりしました)
夏休みは小学6年生までに1ドリンクサービスがありました。
お店のサイトはこちら→京都・綾部「ゆらり」ホームページへようこそ
お店から5分ほど歩き、ふたたび綾部駅に戻りました。南口は観光案内所と温泉があります。
綾部から若狭へ向かう列車に乗りました。後編に続きます。
これまでに青春18きっぷを使い、琵琶湖一周と兵庫へ行きました。
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