ブログ「魔法使いのシンプルライフ」エリサさんの2冊目の本を読みました。
心に響いた3つのポイント
めんどうくさがりさんほど、今すぐやろう
掃除や片づけって、後回しにしても作業量は変わらないように思いがちですが、そこには見えない利子が発生しているのです。
まさにそうなのです!
軽い汚れならば短時間で落とせますが、こびりついた水アカやコンロの焦げ付きは、時間が経つほど落ちにくいもの。
めんどうくさがりの私に、グサッと刺さりました。
エリサさんは、今すぐやらないために失うモノもあると指摘。
- 片づけていれば手に入ったはずの「きれいな部屋の気持ちよさ」
- モノをよけたり回り道をしたりする時間
- 「片づけなきゃ」というプレッシャー
身に染みます。
これらの見落としがちな「もったいない」を意識して、今すぐを心がけたいです。
余白の大切さ
空きスペースがあるからこそ、きれいな部屋を維持していける
紹介されていた、空きスペースのメリットはこちら。
- 風通しが良くなる
- カビを防いでくれる
- 掃除がしやすい
- 臨時で増えたモノをしまえる
- 使用中のモノの一時置きスぺ―スになる
- 余白があることで重要なモノが際立つ
生活していれば、頂きモノや季節ものといった予定外のモノが入ってきますね。
学校から「来月までに開いた牛乳パックを3枚」といった連絡もしばしば。
モノが増えてもちゃんと入れる場所があると、どんな時でもスッキリ過ごせそうです。
心に余裕が必要なのと同じように、スペースにも空きが大切なのですね。
お財布バッグに見る、合わせ技
お財布を持つときは必ずバッグも持ち歩く。バッグを持つときは必ずお財布を持ち歩く。だったら、お財布とバッグを合体させたらいいのでは?
私は今まさにお財布を探していたところなので、エリサさんのお財布バッグにくぎ付けでした(笑)
軽くて薄くて小さいお財布を探していたのですが、「お財布バッグ」という選択肢に目からうろこです。お財布バッグ自体は、かなり前から流行っているのですが・・・
持ち物をコンパクトにするためには、合わせ技や多用途使いが有効。
常に「モノを減らすにはどうしたらいいか」という視点を持つのは、改めて大切だと感じました。
ほかにも、取っ手の取れる鍋、無印のシリコンスプーンといった多用途使いの道具たちが紹介されています。
まとめ
この本を一言で言うと「エリサさん流・スッキリ暮らすコツ集」と言えるのではないでしょうか。
元マキシマリストのエリサさんだからこそ、コツや方法が具体的で分かりやすかったです。
おすすめグッズの無印のラップケースやシリコンスプーンは我が家にもあり、親近感が湧きました。
エリサさんと同じ札幌在住のミニマリストで、主婦向けのブログサロンをされている本多メグさんも登場。お二方の仲の良さが伝わってきました。
メグさんのブログはこちら→ミニマリストは世界を変える!
エリサさんの少数精鋭のお気に入りに囲まれた部屋を頭に浮かべながら、これから大掃除を始めたいと思います。
前作の著書の感想はこちら↓
本書はこちらです。