知的家事プロデューサー・本間朝子さんの本を読みました。
家事は何のためにするの?
家事に終わりはない
誰でも、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
家族のために頑張ってヘトヘトになり、つい小言が多くなり、家庭の空気が悪くなる…
これでは、何のために頑張っているのかわかりません。
家事の目的は「がんばる」ことではありません。「家族が健康で快適に暮らせるわが家」を保つこと
「目の前の家事をこなす」ことしか見えていなかった私は、家族が望む本来の目的を見失っていました。
- おかずが1品多いけど、私の機嫌が悪い
- おかずが1品少ないけど、私の機嫌がいい
家族はどちらを望むかを考えると、たぶん後者でしょう。
効率を上げる
物事を早く終わらせるためには、手を抜けるところは抜くのが効果的ですね。
ですが、家事の手抜き=サボる、悪いという印象がつきもの。
しかし、こちらの一文でハッとしました。
「手」を抜くのではなく、「手間」を省く
ムダを省くであれば、むしろプラスのイメージ。
ビジネスで言われる効率アップを、家庭でも実践していきたいですね。
自分の時間が増える
「家事の手間を省く部屋づくり」というと、時間がかかって大変という印象がありますが・・・
思いきって一度片づけてしまえば、時短効果はずっと続いていきます。
家事がしづらい状態のままずっと負担を抱え続けるのか、一度思い切って環境を見直して、そのあとずっとラクするのかー。
もちろん見直しが必要になることもあるでしょうが、以前よりもずっと短時間で済むはず。
部屋を整えた人だけが、「家事が減って、自分の時間が増える」
子どもと遊ぶ時間が増えますし、趣味の時間も取れそうですね。
自分の時間が増えると思うと、「お片づけをやってみよう」という気持ちになりませんか?
モチベーションアップにもつながりそうです。
まとめ
紹介されているワザは、すぐに始めることができて、即効性がありそうなものばかり。
まずはやってみて、自分に合った効率アップの方法を見つけていきたいです。
この本は、家事は何のためにするのか?を思い出すきっかけとなりました。
これからも、家族が楽しく快適に暮らせる家づくりをしていきたいです。
本書はこちらです。
こちらの本も、家事の効率アップのヒントがありました。
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