ブログ「Just right!」あきさんの書評がきっかけで、「あえて選んだせまい家」を読みました。
家族が一緒にいる時間は短い
日本の平均寿命は、男性80歳、女性87歳(2015年)。
子どもが18歳で家を出るとすると、一緒に暮らす期間は人生の2割ほどですね。
意外と短いと感じました。
もちろん人によって異なりますし、離れても再び同居するパターンもあるでしょう。
私も18歳で家を出たので、親と離れて暮らす時間のほうが長くなりました。
合宿という感覚で
本に登場する鈴木さんは、家族5人で53㎡のマンションにお住まいです。
個室を作らないことで家族の距離が近く、お互いの興味が自然に家族に伝わるというメリットがあるとのこと。
お子さんたちの様子も分かりやすそうですね。
一方でモノとのつきあいがシビアになったり、折り合いを付ける必要も出てくるとのこと。
このような生活を、鈴木さんは合宿感覚で満喫しておられます。
濃密だから大変なこともあれば、濃密だから生まれる楽しさや団結力もある”合宿”という状態。
その期間が永遠に続くわけではないからこそ、よい面を大事にして楽しんでいこう。
あきさんも仰っていましたが、私も合宿という感覚が気に入りました。
合宿でしたら不便が受け入れやすく、楽しんでいけそうな気がしませんか?
期間限定だからこそ
8歳の息子が赤ちゃんだったとき「抱っこで寝た→布団に下ろすと泣く」を繰り返し、永遠に続くかと思われましたが・・・そんなことはありませんでした。
自分から布団に入るようになりました(笑)
現在の息子は反抗期!?と思うほど、私がイラっとするような言葉を出してきます。
子育てに余裕が持てず、毎日怒ってばかりの私。
ですが、息子と暮らすのもあと10年と考えると、今の時間を大切にしたいと感じました。
まとめ
「合宿」という表現が、とても新鮮で心にすっと入ってきました。
家事、子育て、ブログで必死な毎日ですが、期間限定の合宿という感覚で楽しんでいけたらと思います。
あきさんの記事はこちらです。
素敵な本のご紹介をありがとうございます!
本書では8つの「せまい家」の暮らしぶりを見ることができます。
どのお宅にも共通することは、心地よく快適に暮らしておられるということ。
必要なモノをちゃんと選んでいる結果だと感じました。
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