ブログ「cozy-nest 小さく整う暮らし」尾崎友吏子さんの2冊目の本を読みました。
1日を22時間と考える
やりたいこと、やるべきことを減らし、24時間を22時間と考えてみます。
余白の2時間で、やりたいことをさらに充実させることができます。
22時間という発想は、目からうろこでした。
「これだけしかない」と思うと、何とかしてやり繰りしようと頑張れそうです。
2時間のご褒美は、モチベーションアップにつながりますね。
外で働く尾崎さんは、平日の家事は朝1時間、夜1時間までと決めているそう。
私は家にいることが多く、あれもこれも・・・と細々した家事で1日が終わることもしばしば。
あいまいになりがちな時間を区切るを意識し、時間内に終わらせる努力をしたいです。
時間や労力は大切なことに集中させます。
人生は短く、私の時間は貴重なのです。
「調理法×素材のかけ算表」で悩まない
野菜炒めの味付け、皆さんは何パターンを思い浮かべますか?
- 醤油
- ソース
- 味噌
- 洋風(コンソメ)
- ケチャップ
- 中華(鶏ガラ)
- バター
- カレー
頑張って8つ考えてみました(笑)
まだまだありそうですね。
本書には、調理法×素材のかけ算表が載っています。
この表だけで3か月くらいメニューに悩まなくてよさそうで、素材を変えると無限大かと思うほどです。
違う食材、調理法から選べば、「なんだかいつも同じメニュー」を防げます。
調理法は頭でも考えることができますが、表を見たほうが分かりやすいと感じました。
自分なりのかけ算表は、献立の大きなミカタになりそうです。
まとめ
台所しごと(=食)に関する部分が全141ページのうち60ページと、約4割を占めています。
尾崎さんがいちばん大切にしたいことの中に「自分と家族の健康」、「安全な食事作り」を挙げられており、その思いが伝わってきました。
洗濯や掃除の時短ワザも参考になり、家事をとことん効率化されているという印象。
効率化を意識することで、家事に追われず大切なことに時間を使いたい。そう感じました。
本書はこちらです。
1冊目の著書は、モノを減らすアイディアがたくさん。
「3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法」尾崎友吏子著を読んで。家中のモノを減らす工夫がいっぱい
こちらの本も、家事の効率化について書かれています。
*家事は何のためにするの?部屋を片付けた先にあるものとは
*「トヨタの自工程完結」を読んで。今すぐ家庭でできる、3つのポイント
ブログ村トラコミュにも、時短家事のアイディアが集まります。