ブログ「blancのひとりごと」blancさんと一緒に、嵐山にある天龍寺へ行きました。
嵐山・天龍寺
場所は、JR嵯峨嵐山駅から徒歩13分。
駐車場もあります。(100台)
1339年に後醍醐天皇の菩提を弔うために建てられた、歴史あるお寺です。
精進料理・篩月
庭園内に、精進料理が頂けるお店・篩月があります。
お料理の一部です。
動物性の食材を一切使用しない精進料理ですが、ボリューム満点でした。
一緒に行ったblancさんが、詳しく記事にしてくださいました。
【京都】きいろさんと精進料理「篩月(しげつ)(天龍寺)」に行ってきました – blancのひとりごと
とてもおいしかったです。
献立は季節によって変わるため、また行きたいです。
大方丈と書院
庫裏の入口には、大きな達磨図がお出迎え。
天龍寺の顔ともいえる存在です。
大方丈から見た曹源池(そうげんち)。
奥に見える嵐山の風景と一体化しており、広さを感じます。
大方丈の床の間にも、達磨図が見られます。
書院から見た、大方丈と曹源池。
4月はじめの週末ということで、観光客が多かったです。
渡り廊下の天井に鐘を発見。
突く棒はあるのですが、ひもはなく・・・
どのようにしてつくのでしょうか(笑)
百花苑
曹源池庭園の横には、昭和58年に整備された庭園が広がります。
自然の傾斜に沿って造られており、かなりアップダウンがあります。
黄色とオレンジ色がかわいい三椏(みつまた)です。
天龍寺は桜の名所としても知られます。
今年は桜が遅めで枝垂れ桜はつぼみでしたが、こちらの啓翁桜は満開。
とてもきれいでした。
啓翁桜の近くには、人の身長よりずっと高い大きな硯石が。
「拝むと書画が上達する」という言い伝えがあります。
躑躅(つつじ)も見事でした。
こちらは明るい紫色の、隼人三葉躑躅。
吉野躑躅は色が濃いですね。
百花苑はまるで植物園かと思うくらい広く、様々な花が咲いていました。
花の横に名前が書かれた看板があり、花の名前に疎い私にとっては大助かり。
英語・中国語・ハングル表記もあり、さすが国際観光都市という印象でした。
おわりに
精進料理・達磨・百花苑と、広くて見どころいっぱいお寺でした。
毎週第二日曜日の9時~坐禅会が、10時~禅の講義(提唱)が行われており、そちらも気になります。
以上、京都・嵐山にある、天龍寺のご紹介でした。
新緑や紅葉、雪景色も美しいとのこと。季節を変えてまた訪れたいお寺です。
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