小3息子は半袖トップスを4枚持っています。
そのうち1枚は、なぜか「学校へ着て行きたくない。休みの日に着る」ということで、実質3枚で過ごしています。
夏は汗をかくので「服を買おっか?」と話した時、息子はこう答えました。
服が欲しくない訳じゃないけど、(買いに行くより)公園で遊んだほうがいい。
時間は有限
その時私は、息子は本当に自分がやりたいことを分かっているんだなと思いました。
洋服を買いに行くとなると、最低でもこれだけの時間がかかります。
お店に行く→選ぶ→試着→支払い→帰宅
すぐに気に入るモノがないかもしれないし、レジ待ちの列ができているかもしれません。
ついでに他の買い物も…ということもあるでしょう。
息子からしたら、その時間がもったいないということだと思います。
子どものほうが分かっている
最近読んだこちらの本に、似たようなことがありました。
chapter1.二番目に重要な仕事を切り捨てる より
忙しくて貧しいということは、「急ぎだけど一番重要ではないこと」で人生を埋め尽くしている結果なのだ。
勇気を持って「急ぎで一番重要なこと」だけをしていると、必ずあなたは出世する。
大人はついあれこれ考えてしまい、自分の気持ちが分からなくなることも。
しかし子どもは素直さゆえに、一番重要なことがハッキリしているのでしょうね。
今はまだ公園で遊びたい息子も、中学生くらいになるとファッションを気にするようになるかもしれません(笑)
おわりに
息子との何気ない会話から、本に書かれていることが腑に落ちた瞬間でした。
私も、自分は本当はどうしたいのかにもっと素直に向き合いたいと思います。
たとえ思い通りに進めなくても、自分の気持ち=重要なことがハッキリしていれば、より充実した日々を過ごせるのではと感じました。
こちらの本も多くの気づきがありました。著者の千田さんは、愛知生まれの岐阜育ち。実家が岐阜の私は勝手に親近感を感じます。
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