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先日ご紹介した買い直さなかったモノ5選で登場したグラスに関して、このようなことがありました。
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執着を捨て、心をラクに
思い出のグラス
10年以上前に沖縄で買ったグラスです。
1つ約2千円ということもあり、気合いを入れて(笑)買いました。
それなりのお値段なので普段はあまり使わず、週に1度のワインやビールを楽しむ時に使います。
先日、小3息子が水を飲むために「これにしよう♪」と、水色のグラスを取り出しました。
私は一瞬戸惑い、「どうしてこのグラスなの?」と聞きました。
息子の答えは「キレイだから」。
自分のエゴに気づく
戸惑った理由は、割れたらイヤだなと思ったため。
- 高かった
- 思い出の品
- 子どもは扱いが雑なので、壊すかもしれない
しかし「キレイだから」の答えを聞いて、これらの理由は自分の執着(=エゴ)によるものだと気づきました。
使いたいと思った息子の気持ち、割れた時に息子がケガをするかもしれないというのを考えていなかったのです。
執着を手放す
モノは使ってこそ価値があるという気持ちから、「分かった。ガラスだから丁寧に使ってね」と息子に言いました。
- 形あるモノはいつか壊れる
- モノが壊れても、今あるお金は減らない。思い出もなくならない
そう考えることで、心がラクになりました。
このグラスへの執着を手放すことができたからだと思います。
おわりに
グラスを使うという些細な出来事で自分の執着に気付き、手放すきっかけになりました。
本当に小さなきっかけで、自分でも驚いています。
一気に捨てるのは難しい執着ですが、これからも少しずつ手放していけたらと思います。
そうすることで心が軽くなり、別の楽しいコトが入ってくるかもしれませんね。
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