ていねいな暮らしの著書を数多く出版されている、松浦弥太郎さんの本を読みました。
本書は100の「しごとのきほん」と100の「くらしのきほん」が載っており、読みごたえがありました。今回は前編として、しごとのきほん100の中から特に印象に残った3つのきほんをご紹介します。
しごとのきほん 100
仕事でなく「人」を見る
どんな仕事でも、いつも「人」をイメージしましょう。目の前にいてもいなくても「人」のために知恵を絞りましょう。
(中略)
「この先に、人がいる」こう考えたら、どうすべきかが見えてきます。
私は掃除が苦手です。拭いたり洗ったりの作業が面倒・ホコリや汚れを見るのがイヤ、がその理由。
しかし「掃除の先に、人がいる」と考えると、
- この場所がキレイになって自分がうれしい
- 回りの人が気持ちよく過ごせる(だろう)
となるのはと思います。掃除をしながらこのように考えると、やりがいが出てやる気アップにつながりそうですね。
一石二鳥に注意。
「一石二鳥だな」と思ったら、手を出さないと決めておく。これはマナーであり、自分を守る知恵です。
(中略)
一石二鳥はたかが二鳥。桁外れの大成功をしている人は、一つしか取らないたしなみを知っています。
たかが二鳥に目からうろこでした。ラクをしたいと思っている私は、一石二鳥が目の前にあったら間違いなく飛びつくでしょう(苦笑)
桁外れの百鳥・万鳥に比べると、確かに二鳥は「たかが」ですね。
私は桁外れの大成功をしていないので実感がありませんが、とても印象に残りました。見習いたいです。
自分の顔つきを知る。
もしかしたら、自分で自分の顔を見る回数より、誰かに見られる回数のほうが多いかもしれません。毎日、人とかかわっているのですから、自分がどういう顔つきをしているのか、よく知っておきましょう。
お盆休みでipadを見ていた時に、夫から「怖い顔して何見てるの?」と聞かれました。溜まっていたメルマガを削除していただけですが、このような顔をしていたのでしょうか。
自分では意識していなかったので驚きました。ブログの記事がうまく書けない時は、もっと怖い顔をしていそうです(汗)
コールセンター業務の方は鏡を見ながら話すそう。気づいた時は口角を上げようと思います。
緊張しているときに「怖そうだな」と思われたり、考えごとをしているときに「ボーッとして退屈そう」と思われたりする顔つきをしていないか。鏡を見なくても、今どんな顔つきをしているか、わかるようにしておくのです。
おわりに
タイトル通り基本が詰まった本で、改めて心に留めておきたい言葉ばかりでした。
以上、「しごとのきほん100」から印象に残った3つでした。次回は「くらしのきほん」をご紹介します。
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