先週末に宮城県へ旅行をしました。
経由地として訪れた女川町は、東日本大震災の津波被害が大きかった街。
震災から6年以上が経ちますがいまだ復興途中の現状を目の当たりにして、正直ショックでした。ご紹介します。
宮城県女川町の今
女川駅前は整備が進む
女川駅はJR石巻線の始発駅。ウミネコが羽ばたく様子をイメージした大屋根が特徴です。
震災から4年後に完成。日帰り温泉もあり、「ゆぽっぽ」というかわいい名前です。
*女川温泉ゆぽっぽ
駅から海方向へは歩行者専用道路が広がり、両側にお店が並びます。
新鮮な魚介類、女川の特産品が揃い、観光案内所もあります。
*シーパルピア女川
まだ工事中
シーパルピア女川を過ぎると、目の前は工事現場に。
駅前だけを見て「新しい街ができている」と感じた私。まだ復興途中であることにショックでした。
津波対策として、高台の造成工事が行われています。
津波のすごさ
津波のすごさを物語る建物が残されていました。
震災前はこのような建物でしたが・・・
↓↓
現在の姿です。
テレビでは見ましたが、目の前にすると改めて自然のチカラに驚くばかり。震災遺構として保存されるとのことです。
復興支援になれば
女川駅にあるゆぽっぽの1階で、女川の特産品が販売されています。
こちらの「小さな復興プロジェクト」は、ものづくりを通した経済的自立支援を目的としています。
スマホのイヤホンジャックにつけるストラップを購入しました。
滑らかな手ざわり。刻印がかわいいです。
海の幸を使ったお土産も。
ほやのふりかけと骨まで食べられるさんまくんを食べました。どちらもおいしかったですよ。
女川はさんまの産地として知られ、生地にさんまを練り込んださんまパンも名物のひとつ。
さんまとパン。意外な組み合わせですが、さんまの香りがおいしかったですよ。
ふるさと納税も
復興支援のひとつとして、ふるさと納税もおすすめ。納税額5,000円で、女川産ふりかけがもらえます。
*ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 宮城県牡鹿郡女川町 – C.女川産帆立と銀鮭のふりかけセット
おわりに
女川に知人がいないため、復興の現状を知らないままでした。東日本大震災から6年が経ちますが、まだまだ復興は続いており、支援が必要だと感じました。
と同時に、女川にある東北電力の原子力発電所が福島のような事故にならずに本当によかったと思います。
これからも被災地のことを忘れず、間もなく訪れる防災の日に非常用品をチェックしたいですね。
以上、宮城・女川町の今でした。