年末に東京へ行き、明治神宮に参拝をしました。
明治神宮といえば初詣者数が毎年全国トップの神社。これから初詣に出かけるというも多いのではないでしょうか。
今回は、明治神宮で押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
明治神宮で押さえておきたい3つのポイント
1.3つの大鳥居
明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする明治神宮には3つの大鳥居があります。
◆第一鳥居
こちらは、JR原宿駅と地下鉄明治神宮駅からすぐそばの神宮橋。
橋を渡って右側にあるのが第一鳥居。菊のご紋から皇室ゆかりの神社であることを感じます。
ここが南参道の入口です。
◆大鳥居(第二鳥居)
日本一の大きさを誇る木造の明神鳥居で、高さは12m。
台湾産の木を使い、昭和50年に建てられました。
◆南玉垣鳥居(第三鳥居)
平成28年10月に完成した新しい鳥居です。
高さは約8m。白くて美しい姿です。
2.ピカピカ光る銅板屋根
明治神宮は2020年に鎮座百年を迎えるため、社殿の銅板屋根の葺替え工事が行われています。
2020年といえば東京オリンピックが開催される年。偶然に驚きました。
西神門の銅板屋根はまぶしいほど光っています。
本殿を参拝する拝殿の屋根も輝いています。
ピカピカの屋根が見られるのも、葺替工事をしたばかりの今だからこそ。
目に焼き付けておきたいですね。
3.酒樽とワイン樽の壁
参道を進むと、酒樽とワイン樽の壁が登場します。
神社=お神酒ということで酒樽はよく見かけますが、ワイン樽は珍しいですね。
積極的に西洋の文化を取り入れようとした明治天皇がワインを好んだことに由来します。
フランスのブルゴーニュから奉納されたワイン樽たち。
中身は空ですが、神社とワイン樽というギャップは要チェックです。
おわりに
東京の街中に広がり自然豊かな境内は神聖な空気感があり、心落ち着くひとときを過ごしました。
明治神宮を訪れる時には、3つのポイントを是非チェックしてみてくださいね。
より印象深い参拝になるのではないでしょうか。