京都で開催中のゴッホ展へ行きました。
ゴッホといえば、1987年に58億円(当時)で日本の企業に落札された「ひまわり」が有名ですね。
今回の見どころのひとつは、ゴッホの作品と影響を受けたであろう浮世絵を見比べることができる点。
平日で雪まじりの雨の日ですが、会場内は混んでいました。
ゴッホ展 in 京都
京都国立近代美術館
京都市内・岡崎公園の中にあります。
平安神宮の大鳥居を目指すのがおすすめ。
入口はこちら。4階建ての建物です。
荷物はロッカーに預けると便利。(100円返却式)
無料のウォーターサーバーもありましたよ。(画像の左下)
ゴッホの略歴
- 1853年オランダに生まれる
- 16歳:画廊に就職する(23歳で解雇)
- 27歳:画家になる決心をする
- 34歳:浮世絵と出会う
- 35歳:南仏・アルルへ。ゴーギャンとの共同生活
- 36歳:精神病の療養所へ入る
- 37歳:ピストル自殺(?)
27歳で画家へ転向は遅いという印象を受けました。
遺書などはなく銃弾を受けた状態で発見されたため、自殺と考えられていますが・・・
「もっと長く生きていたら、どんな絵が生まれていたのだろう」と思うと残念です。
ここから先のゴッホの絵は、ゴッホ展公式サイトよりお借りしました。
浮世絵との出会い
パリのジャポニズム(日本趣味)がきっかけで浮世絵と出会ったゴッホ。
こちらは油絵の花魁。
大きなサイズで立体的。迫力がありました。
この展示会の見どころのひとつが、浮世絵とゴッホの作品を見比べられること。
構図が似ており、影響を受けたことがよく分かります。
画像を横切る太い木がそっくり!
ゴーギャンとの共同生活
南フランスのアルルで、2か月だけですがゴーギャンと共同生活をしました。
その時の寝室がこちら。
ゴーギャンといえば、タヒチの絵画が有名ですね。
有名画家2人には意外な接点がありました。
ゴッホの寝室が再現!
美術館の4階では、先ほどのゴッホの寝室が再現されています。(撮影OK)
実は、ベッドの上の絵が「ひまわり」にアレンジされているのですよ(笑)
おわりに
ゴッホの意外な経歴や日本との深いつながりを感じ、少し身近に感じました。
3月4日(日)まで開催中。よろしければご覧くださいね!
公式サイトはこちら。
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