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【書評】これはしない、あれはする(小林照子 著)。パワフルな人生の先輩から学ぶ美意識

 

今年で84歳となる美容研究家・メイクアップアーティストの本を読みました。

56歳で会社を創業。75歳で高校卒業資格と美容知識の両方を取得できる学校を設立という、パワフルな女性です。

この本では、著者がこれまでの人生経験からしないこと・すること各25個が紹介されています。

今回は、しないこと・することから印象に残った1フレーズずつと、各年代で目標にしたいことを紹介します。

書評「あれはしない、これはする」

早口にならない

やさしく話してごらんなさい
人の印象は、
話し方ひとつで変わるのです

 

50歳の時に「もう少しやさしく話してごらん。そうしたら、うまくいくから」と身近な人から言われた著者。

それからやさしく話すようにした結果、人間関係が広がったそう。

 

話し方は意識していないと分かりにくく、人に言われて気づくのも多いですね。

私は、自分では普通にしているつもりでも「言い方がキツい」とよく家族から言われます。そして、緊張すると早口になりがちに。

 

特に、小4息子には「〇〇しなさい」「何で〇〇しないの」と強い口調で言ってしまいます。イライラがそのまま出ている感じ

これでは息子も聞こうとする気持ちがなくなるでしょう。気をつけたいです。

 

話し方ひとつで、人の印象は変わります。
話し方を変えるだけで、人生も大きく変わっていきます。

 

美意識を持つ

自分自身も風景のひとつと考えれば、
いつも美しく存在したいもの。
それは人としての礼儀でもあります。

 

「自分自身が風景のひとつ」という感覚を持ったことがなく、新鮮でした。

すぐに思い浮かんだのが、絵画の世界のようなイメージ。

身の回りですと、お葬式の時に黒い服を着るなどTPOをわきまえるということでしょうか。うーん、難しい

 

「いつも美しく存在したい」はよく分かります。

男女問わず、美しい人は見ているだけでこちらも気分がよくなりますね。

人の目を気にしすぎるのはしんどいですが、気にしすぎないのも問題かと。

日々の暮らしに余裕がない私ですが、清潔感は大切にしたいなと思います。

 

人の目を汚さないということは、やはり人として最低限のマナーです。

人が自分を見て不愉快に思わないビジュアルを保つこと。

 

書評・これはしない、あれはする

 

こころざしの目安

著者の経験から、年代別に大切にしたいことが紹介されていました。

 

  • 10代は、考えなさい
  • 20代は、出会いなさい
  • 30代は、欲張りなさい
  • 40代は、自分をほめなさい
  • 50代は、挑戦しなさい
  • 60代は、美しく生きなさい
  • 70代は、毎日を楽しみなさい
  • 80代は、許しなさい
  • 90代は、慈しみなさい
  • 100歳になったら、世の光になりなさい

 

 

40代の私は、自分をほめて前向きになりたいと思います。

 

おわりに

83歳の今でも現役で働いているパワフルな著者に比べると、40代の私はまだひよっこ。

やること・やらないことを決めると、やるべきことに集中できそうですね。

人生の大先輩から学んだことを、実践していきたいです。

 

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