テレビなどでおなじみの、元ホストROLAND(ローランド)の本を読みました。
この本では名言の裏に隠されたさまざまな思いから、彼の素顔や思いが紹介されています。
実はミニマリスト&ムジラーという点で、私は一気に親近感を持ちました。
書評「俺か、俺以外か」
ROLANDはミニマリスト&ムジラー
ROLANDは1992年生まれの、新宿・歌舞伎町の元ホストです。
現役ホストは引退し、最近はホストクラブのオーナーや美容品のプロデュース、メディア出演などで活躍中。
現役ではありませんが出勤日が公式サイトにあり、ROLANDの指名料は10万円〜だそうです。桁が違いますね
そんな彼ですが、実はミニマリスト&ムジラーなのです!
- 服や靴を選ぶ時間がもったいない
- お気に入りだけで囲まれていたい
というミニマリスト思考で、無印の化粧水や洗顔フォームなどを愛用しているとのこと。
↑靴〜服の場面は6:50、無印スキンケアは10:35に出てきます。
2週間分のトリートメントを3日で
ROLANDのトレードマークといえば、ブロンドのロングヘアーですね。
その髪をきれいに保つためにしていることです↓
自宅で使う2週間分のトリートメントは、3日でなくなるほど贅沢に使う
美に対するこだわりですね。
40歳を過ぎて髪のキレイを気をつけるようになった私に、とても響きました。
歳をとるにつれて、服やお化粧より「髪のキレイ」が大事だなぁと感じています。髪の状態がよいと気分もよいですしね。
主婦なので「3日でなくなる」まではいかなくても、もう少し手をかけようと思います。
ROLANDは彼プロデュースのヘアオイルを使っていますが、私は無印のヘアセラムを愛用中↓
人が見ていないときこそ、格好つける
みなさん、誰も見ていないところで格好つけますか?
外では格好をつけたい(きちんとしていたい)、でも家では気にしない私はこの言葉にドキリとしました。
人が見ていないところで格好つけられない奴が、どうして人が見ているときに格好つけられるんですか?
確かにそうですね。
「お出かけの時だけちゃんとすればいい」とはいえ、どうしても素が出てしまうものです。
家で誰も見ていない時でも、気をつけようと思いました。
仕事道具への愛情=仕事への愛情
ROLANDの父親はミュージシャンで、大切なライブの前は必ず自分でギターのメンテナンスをしていたそう。
理由は、誰かに任せてミスをした時に、そのミスを人のせいにしないようにです。
仕事道具に愛情を持てない奴は、仕事に愛情がない奴。
そういう奴は嫌いだ。
「仕事道具を大切に」はよく聞く言葉ですが、改めて私はどうだろう…と考えるきっかけになりました。
今の私の仕事は、主婦とブログ・ライター業とマヤ暦占い師です。
主婦の仕事道具で真っ先に浮かんだのが「包丁」。切れない包丁は時間がかかりますし、イライラやミスの元になりますね。
文章を書くのに欠かせないのはパソコンとスマホです。
大量の画像やフォルダを整理し、サクサク動いて使いやすいようにしようと思いました。特に画像!
マヤ暦占い師の仕事道具はテキストや本。量が増えたので見直したいです。
目の前の仕事を進めることばかりに気が向いていましたが、道具のお手入れも仕事のうちだと改めて気づきました。
おわりに
本を読み終えた後、価格に見合っているという意味で指名料10万円は決して高すぎるわけではないと感じました。
ホストクラブで一緒に過ごす時間だけでなく、そこにいるROLANDを作るための努力と時間が入っているからです。
だからといってお店には行けませんけど…
美や仕事に対してストイックに、そして常に考えながら行動しているROLAND。
ミニマリストでムジラーな一面から、少し身近に感じました。
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