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【書評】伝え方が9割(佐々木圭一)。地味な家事が心に響くコトバに変身!

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相手にお願いをする時や文章を書く時、「もっといい言葉が出てこればいいのに」と思うことはありませんか?

実は伝え方には技術があり、学んで鍛えることができるのです。

今回は「伝え方が9割」シリーズ2冊に紹介されている

  • ノーをイエスに変える技術
  • 強いコトバをつくる8つの技術

と、無料プレゼントキャンペーンを紹介します。

書評「伝え方が9割」

どっちを読めばいい?

2013年に出版された「伝え方が9割」は112万部を超えるベストセラーになり、2015年に続編の「伝え方が9割②」が発売されました。

「伝え方が9割」では基本的な技術(レシピ)が、②では新たな3つの技術と伝え方の成功事例が書かれています。

 

両方読んだ感想では、はじめに読むなら②がよいのではと思います。

その理由は、②には「伝え方が9割」の内容もかなり入っているため。

②を読んでもっと深く知りたい!と思ったら、はじめの「伝え方が9割」を読むのがおすすめです。

 

ノーをイエスに変える技術

家族にみかんを食べてほしい時、皆さんはどのように伝えますか?

ストレートに「みかんを食べて!」と言うよりも、もっと効果的な言い方が紹介されています。

ポイントは相手の頭の中を想像すること。

相手の頭の中は、以下のような思いがあるのではないでしょうか↓

  • みかんばかり食べていられない
  • 風邪をひきたくない

 

そこで、みかんを食べて欲しい時は「みかんを食べると風邪をひかなくなるよ」と言ってみましょう。

こう言われると、食べたくなりませんか?(笑)

伝え方が9割(佐々木圭一)orange

 

著者が設立した(株)ウゴカスのサイトでは、メールアドレスと名前の入力で2つのプレゼントがもらえるキャンペーン中です。

  • そのまま使える伝え方シート(PDFファイル)
  • ノーをイエスに変える技術のDVD講座Lesson1の動画

 

PDFファイルには、本の中で紹介されている

  • イエスに変える3つのステップ
  • イエスに変える7つの切り口

がまるごと載っており、ここまで公開していいの?と思うほど参考になります。

プレゼントページはこちら

 

強いコトバをつくる8つの技術

強いコトバ=人の感情を動かすエネルギーを持つ言葉のこと。相手の関心を引いたり、心をグッとつかむことができます。

一つの例として、JR東海の「そうだ 京都、行こう」が紹介されています。

もし「京都、行こう」だけなら、インパクトはもっと薄かったでしょう。

「そうだ」があるからこそ、25年も続くキャッチコピーになっているのですね。

 

本書で紹介されている8つの技術はこちら。

  • サプライズ法
  • ギャップ法
  • 赤裸裸法
  • リピート法
  • クライマックス法
  • ナンバー法
  • 合体法
  • 頂上法

 

主婦である私は、ギャップ法を使ったこちらの言葉が印象的でした。

ご飯をつくっているんじゃないのよ
家族みんなの幸せをつくっているのよ

 

ご飯づくりは地味で大変な家事ですが、「家族みんなの幸せをつくっている」と思うと頑張れそうですね。

 

おわりに

わかりやすい実例がたくさんで、読んですぐに実行できるのが魅力です。

伝え方の技術はスムーズな人間関係に欠かせないもの。

文章を書く時や日々の暮らしに早速取り入れたいです。

無料プレゼントも、よろしければチェックしてくださいね!

 

 

マンガ版もあります。私は未読ですが、より分かりやすそうですね。

 

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