6月も残り2日、来週は七夕ですね。
今回は七夕にぴったりの和菓子「天の川」をご紹介します。
京菓匠・七條甘春堂「天の川」
1865年創業の七條甘春堂は、京都の三十三間堂前に本店をもつ老舗の和菓子店。6~8月13日(旧暦の七夕)限定で、七夕の世界を表現した夏菓子「天の川」が発売されます。
パッケージは、まるで願い事を書く短冊のよう。
同封のカード。
夏の夜 天に描かれる清流 琥珀羹の中に入る入り粉はゆらめく夏の星屑の輝きをイメージ。
年にたった一度の織姫と彦星の逢瀬を表現しました。
冷やしてお召し上がりください。
1棹は240g、約12センチ。ずっしりと重いです。夜空の青の中に、輝く星をイメージした銀箔がキラキラ光ります。
青い寒天は透明感があり涼し気で、小倉羹の間には天の川の白い層。きれいですね。食べるのがもったいないくらいです。
青・白・小倉の3つの層はそれぞれ食感が違います。青い寒天はつるん、天の川の白はつぶつぶ、小倉羹はつぶあんの歯ごたえがありました。
3つの層を別々に食べたり一緒に食べるなど、いろいろな食べ方が楽しめますよ。賞味期限は未開封で約1か月。1棹918円です。
本店のほかに、京都・東京・大阪のデパートで購入可能。オンラインショップもあります。
甘味処や和菓子体験も
三十三間堂前の本店には町家の雰囲気を感じることができる甘味処があり、菓子膳や御赤飯セットを味わうことができます。また、和菓子作り体験では自分で作ったお菓子を抹茶とともに楽しめますよ。
詳しくは、公式サイトをご覧くださいね。
湿気が多く蒸し暑い梅雨の最中ですが、透明感があるブルーの和菓子で気分が涼しくなりました。季節感のあるお菓子は、手土産やプレゼントにぴったりではないでしょうか。
以上、京都・七條甘春堂の「天の川」をご紹介しました。8月までの期間限定です。よろしければチェックしてみてくださいね。
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